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突撃 : ウィキペディア日本語版
突撃[とつげき]

突撃(とつげき、)は、主に歩兵が行う戦術で、敵の陣地などに突入し、敵を撃破しつつ占領する戦術をいう。騎兵が行う場合も多く、馬の巨大な馬体を生かして敵を蹴散らす。
==概要==
突撃は、戦争という大人数どうしで争う形態が発生して以降、歩兵によって担われてきた基本的な戦術行動の一つで、拠点の最終的な制圧を決定付けるものである。これは兵器の発達と共にその形態も変化していったが、最終的に敵陣営を制圧するために、素早く移動するという趣旨においては大きな変化は無い。その意味において、戦闘における攻撃の場合は散発的な斥候同士の接触に伴うものも含まれるが、戦術的な意味合いに於いては(戦術論における)攻撃の最終段階である。
ただ、突撃は防衛側からの激しい攻撃に自陣営が晒されることを意味し、その損耗(負傷や戦死など)は防衛側の2倍に及ぶ。この被害の非対称性をカバーする上で突撃前に相手陣営の戦力を削ぐことは当然の戦略である。
再装填に時間のかかる前装式の単発銃が主流であった第一次世界大戦以前の時代には、突撃といえば歩兵により一斉射撃を行った後に装填しない小銃をとして銃剣で敵陣営に切り込んでいたが、ボルトアクションの登場により再装填がすばやく行われるようになると、この戦法はより多くの犠牲を攻撃側に生むようになった。機関銃など自動火器が発達して以降は、少数の防御側陣地に据え付けられた火器によって攻撃側の大部隊が足止めされるまでになっていったため、後方からの砲撃航空機爆撃などの支援攻撃を受けて突撃する形に変化している。現代戦術論においては、攻撃の最終段階において近接戦闘部隊によって行われ、地形により強襲上陸・空挺強襲・突撃渡河に分類される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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