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突板[つきいた]
突板(つきいた、突き板、ツキ板とも)は、木材を0.2ー0.6mm〔床材、室内建具で使われる、突き板って何? 住宅設備 - All About〕)に薄くスライスした板材である。希少性の高い美しい木目を持つ木材が用いられ、銘木単板(めいぼくたんぱん)とも呼ばれる〔ツキ板の話 全天連〕。合板の表面等に用いられ、突板を表面に用いた合板は天然木化粧合板と呼ばれる〔。 == 特徴 == 単層無垢材に比べると、壁材・床材・天井材の使用面積に対して天然木の表情を生かしたまま、木材の特徴である生活性能や環境性能を兼ね備えた上で、合板としての「廉価」「反りがほとんどない」という利点を活用でき、有限な木材を最大限に有効活用できる手法である。しかし、元の木材が世界的に希少価値の高い高価な場合は、いかに突板とは言えそれなりの値段になる。 合成樹脂を浸潤させることで、あるいはフィルムコートや特殊な紙による裏打ちを施すことで強度や柔軟性を増し、応用範囲を広げた突板も出現している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「突板」の詳細全文を読む
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