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窓をあけて九州[まどをあけてきゅうしゅう] 『窓をあけて九州』(まどをあけてきゅうしゅう)は、1979年10月7日から2012年3月25日まで九州地方のe-JNN6局(RKB毎日放送・長崎放送・熊本放送・大分放送・宮崎放送・南日本放送)で放送されていたドキュメンタリー番組。放送時間は毎週日曜日 10時00分 - 10時15分。
本項では、後継番組である『新 窓をあけて九州』(2016年4月3日放送開始。放送時間は同一)についても記述する。 == 概要 == 1979年10月7日に放送を開始し、2009年には放送30周年を迎えた長寿番組。番組は九州地方で活動する人物にスポットライトを当て、彼らが様々な分野で活躍する様をドキュメンタリーで綴っていた〔『MBC51~60年の軌跡 ~地域メディアとして~』p.104〕。番組制作はネット局が持ち回りで担当、1局あたり年間で8本制作していた〔。1982年以降は年間放送作品を審査するコンクールがあり〔、最優秀作品は年度末にアンコール放送されていた。 この番組は前身となる『九州再発見』(1967年開始)より九州電力の一社提供で放送されていた〔下舞幸作「九電提供「窓をあけて九州」再開」『南日本新聞』2016年3月18日26面。〕が、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や東京電力の福島第一原子力発電所事故による電力不足の影響、さらには自社の玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)再稼動を巡るやらせメール問題による不祥事で、震災以後は番組提供やCMの放送を見合わせることが殆どとなった(特に番組提供は震災以後自粛していた)。そして玄海原子力発電所・川内原子力発電所の稼動停止に伴う経営悪化により九州電力がスポンサーを降板したため、番組は2012年3月25日放送分をもって終了し、32年半の放送に幕を閉じた〔。後番組は『世界一の九州が始まる!』。 2016年3月17日、九州電力はグループ会社3社(九電工・九州通信ネットワーク・キューデンインフォコム)と共同で4年ぶりに番組提供を再開し『新 窓をあけて九州』を同年4月から放送することを発表した〔。これにより、九州のJNN系列では琉球放送を除いて日曜朝10時台にドキュメンタリー番組が2本連続することになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「窓をあけて九州」の詳細全文を読む
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