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窓乃梅酒造 : ウィキペディア日本語版
窓乃梅酒造[まどのうめしゅぞう]
窓乃梅酒造(まどのうめしゅぞう)は佐賀県佐賀市の酒造メーカー。日本酒焼酎リキュール類を生産している、佐賀県内最古の歴史を持つ蔵。主な銘柄は「窓乃梅」。
== 沿革 ==
蔵の創業は1688年(元禄元年)で、龍造寺家の直臣だった初代・古賀六右衛門が、佐賀藩の余剰米の利用法として酒造りを命じられたのが始まり。当初は「寒菊」の銘で酒作りを行っていた〔日本名門酒会 〕が、1860年(安政七年)八代目古賀文左衛門の頃に、酒蔵の横で咲き誇っていた白梅の花が風に吹かれて仕込み桶に降り注いだところ、桶の中からかってない芳醇な香りが漂よいはじめた。文左衛門は早速藩主鍋島直正に献上したところ、直正はその場で「年々にさかえさかえて名さえ世に香りみちたる窓乃梅が香」の一句をしたため、それを直臣、古川松根が掛軸に仕立て上げ、文左衛門に贈った、という古事から「窓乃梅」に改称している。1918年(大正7年)には「窓乃梅酒造株式会社」として法人化した。
甘口の酒が好まれる佐賀では本醸造は「薄い」、純米は「酸っぱい」と言われていた中、米と米麹、水だけを原料とした「純米酒」の開発と普及、啓蒙を行う「純粋日本酒協会」の発足メンバーとして活動するなど酒造りへのこだわりは強い〔『窓乃梅』 窓乃梅酒造株式会社 【佐賀】花吹雪の奇跡として今に伝わる酒質へのこだわり - 丸文 地酒探訪〕。
また、生酛の技術を伝承する数少ない蔵のひとつでもあり、機械化される以前の「木桶仕込」も復活させるなど伝承技術の継承にも力を入れている〔桶仕込み復活の現場 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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