翻訳と辞書 |
窪島誠一郎[くぼしま せいいちろう] 窪島 誠一郎(くぼしま せいいちろう、1941年11月20日 - )は日本の著作家、美術評論家、美術館館主。父親は小説家の水上勉。 == 略歴 == 東京生まれ。幼い頃、父・水上勉とは別離する(他家に預けたものが、空襲のため消息不明となった)。海城高等学校卒業後、深夜喫茶のボーイ、ホテル従業員、店員、珠算学校の手伝いなどをしながら金を貯め、21歳のとき、靴の修理業を営んでいた育ての両親の店でスナックを始めた。支店も出し、画廊を経営するかたわら、本店を小ホールと喫茶店に変え〔「水上勉の明大前を歩く」東京紅團 〕、1964年(昭和39年)に小劇場キッド・アイラック・アート・ホールを設立。1977年(昭和52年)、父と再会し、劇的な親子の再会としてマスコミを賑わわせた。1979年(昭和54年)に長野県上田市に信濃デッサン館を設立。1997年に同地に無言館を設立した。1998年『「無言館」ものがたり』で第46回サンケイ児童出版文化賞受賞。 太平洋戦争に出征した画学生や夭折した画家の生涯を追った著作や、父との再会や晩年を語る作品で知られる。小説も書いた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「窪島誠一郎」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|