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窪薗 晴夫(くぼぞの はるお、1957年 - )は、日本の言語学者。専門は音声学・音韻論。国立国語研究所教授。 英語への興味から研究生活を始めたものの、イギリス留学時代の「母語である日本語のことをほとんど知らない」という体験によって、日本語への探求へと研究対象を変えてゆくこととなる。近年は母方言である鹿児島方言の調査や借用語の促音挿入問題を中心に、言語接触による言語変化についての研究を行っている。 == 経歴 == 鹿児島県薩摩川内市出身。 1975年、鹿児島県立川内高等学校を卒業。 1979年、大阪外国語大学(現在の大阪大学外国語学部)英語学科を卒業。 1981年、名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程を修了。 イギリスのエジンバラ大学大学院留学(1983年 - 1986年)の後、南山大学助教授、大阪外国語大学助教授、神戸大学大学院人文学研究科教授を経て、現在は国立国語研究所教授。 2015年4月、日本言語学会会長に就任。 日本学術会議連携会員。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「窪薗晴夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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