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竇誕[とう たん] 竇 誕(とう たん、生没年不詳)は、中国の唐の政治家。本貫は岐州平陸県。 ==経歴== 竇抗の三男として生まれた。隋の仁寿年間に、朝請郎として任官した。617年、丞相府祭酒として召され、殿中監に転じ、安豊郡公に封ぜられ、李淵の娘の襄陽公主を妻とした。李世民に従って薛挙に対する征戦に従い、元帥府司馬となった。刑部尚書・太常卿を歴任した。李淵の諸子でまだ幼い者たちの家事をつかさどった。また梁州都督として出向した。 627年、右領軍大将軍に任ぜられ、大理卿に転じ、莘国公に進封された。太廟を修築して、五百段の織物を受けた。殿中監となったが、病気のため免職され、宗正卿となった。病のために受け答えに支障があり、失態が続いたので、太宗(李世民)の命により光禄大夫として致仕し、邸に隠居した。まもなく世を去った。工部尚書・荊州刺史の位を追贈された。諡を安といった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竇誕」の詳細全文を読む
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