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『絵本合法衢』(えほん がっぽうが つじ、旧字体:繪本)は、四代目鶴屋南北作の歌舞伎狂言の演目。通称「立場の太平次」(たてばの たへいじ)、文化7年5月5日(1810年6月6日)江戸市村座初演、全七幕。 == 仇討狂言の白眉 == 大阪天王寺の合邦辻閻魔堂(現大阪市天王寺区)で実際に起こった敵打ちをテーマにしている。南北(当時は勝俵蔵)は読本『絵本合邦辻』を原作として、左枝大学之助と立場の太平次という極悪人を主人公に据え、悪事の限りを尽くさせている。綿密な構成や『忠臣蔵』などの古典の仇討狂言のパロデイを巧妙に取り入れるなど、仇討狂言の白眉と賞されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「絵本合法衢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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