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立川反戦ビラ配布事件[たちかわはんせんびらはいふじけん]
立川反戦ビラ配布事件(たちかわはんせんビラはいふじけん)は、2004年1月から2月にかけて、反戦ビラ配布の目的で立川自衛隊官舎内に立ち入った3名が、住居侵入罪の容疑で逮捕・起訴された事件。一審では無罪判決。検察が控訴し、控訴審では罰金20万円または10万円の有罪判決。被告人は即日上告したが、最高裁で棄却され東京高裁の有罪判決が確定した。 == 経緯 ==
=== ビラ投函までの経緯 === 反戦・反基地運動を行ってきた団体である立川自衛隊監視テント村は、1976年(昭和51年)から、自らの発刊する月刊新聞(昭和59年廃刊)をダイレクトメールで送付、あるいはポストへ投函するといった活動を行っていた。 同団体は、2003年(平成15年)12月、自衛隊イラク派遣に反対する旨のビラを投函した。これに対し、官舎の管理者は、立川警察署へ被害届を提出。また、「宿舎地域内の禁止事項」として、 「関係者以外、地域内に立ち入ること」「ビラ貼り・配り等の宣伝活動」「露天(土地の占有)等による物品販売及び押し売り」「車両の駐車」「その他、人に迷惑をかける行為」と記載した貼札を官舎の出入り口付近へ掲示し、さらに、ビラの投函を発見した場合には直ちに110番通報するとともに東立川駐屯地に連絡するよう入居者へ連絡していた。 このような状況下で、問題となるビラの投函行為が行われた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立川反戦ビラ配布事件」の詳細全文を読む
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