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立石街道・おおと越[たていしかいどう]
立石街道(たていしかいどう)および おおと越は、大阪府八尾市 と 奈良県生駒郡平群町を山越えで結んでいる街道。 大阪と奈良を結ぶ奈良街道の一つとして整備され、信貴山に朝護孫子寺が開かれてからは、その参拝道としても機能した。 途中の八尾市服部川地区で両者は分岐するが、本頁ではまとめて記載する。 ==概要==
八尾寺内町(現在の大阪府八尾市本町)で八尾街道、河内街道と別れ、まっすぐ東へ進む。現在は寺内町外れ(西武百貨店八尾店付近)で近鉄大阪線の高架が斜めに横切っている。山本地区(近鉄河内山本駅北側付近)を通り過ぎ、大阪外環状線、東高野街道を横切り、服部川地区の中高安小学校前で「立石街道」と「おおと越え」が右と左に分かれる。 立石街道の山越え道は現在でもハイキング道として利用されている。八尾市内の平坦区間と平群町内は地元集落の生活道路であるが、八尾市内においては部分的には幹線道路の抜け道として利用され、すれ違い渋滞も頻発している。 平群町内では一部区間が県道250号線に指定されている。 おおと越の山間部は、雑草や雑木に埋もれていて既に廃道同然となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立石街道・おおと越」の詳細全文を読む
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