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立部 : ウィキペディア日本語版
立部[りゅうぶ]

立部(りゅうぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では117番目に置かれる(5画の最後23番目、午集の最後23番目)。
「立」字は立つこと、すなわち両足で体を支え、まっすぐ身体を起こすことを意味する。地面を表す「一」の上に立った人を表す「」がある会意文字である。比喩的に引伸して立てる、すなわちものを地面に対してまっすぐに置くことを意味する。また抽象的な意味へと引伸して、ある段階を終えて新しい領域に入ること(成立・自立・立春…)、併存すること(存立・両立・乱立…)、設けること(建立・設立・創立…)、定めること(立案・立志・立法…)、人を重要な地位につけること(立坊・擁立…)などを意味する。
偏旁の意符としては立つことに関することを示す。これらは主に左の偏の位置に置かれる。なお近代になり西洋の自然科学用語が流入した際、日本では容量の単位であるリットルを「立」で表記し、「竓」(ミリリットル)「竰」(センチリットル)「竕」(デシリット)「竍」(デカリットル)・「竡」(ヘクトリットル)・「竏」(キロリットル)といった和製漢字も作られた。
立部は上記のような意符を構成要素とする漢字を収める。また楷書において犯罪や刑法に関する「」字の省略形が「立」となったものがあり、立部はこの偏旁を構成要素とする漢字も収めている。なお「辛」の省略形は冠の位置に置かれている。
== 字体のデザイン差 ==
」同様、印刷書体(明朝体)における「立」字の1画目には地域による差異がある。『康熙字典』はこれを短い縦棒とし、日本・韓国はこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画としている(「」と表記)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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