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龍口[たつのくち]
龍口(たつのくち)は神奈川県藤沢市片瀬南東部にある小字、龍ノ口とも表す。古くは相模国鎌倉郡津村に所属していたが、安政2年(1773年)に片瀬村へ編入された。なお片瀬村は昭和22年(1947年)に藤沢市へ編入され、以降龍口は藤沢市片瀬の字(現在は片瀬3丁目など)となっている。江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅に近い。 == 地名の由来 == 龍口という地名はこの地に残る五頭竜伝承にちなんでつけられたという。この伝承は、かつて悪事の限りを働いていた五頭竜が江の島の女神(弁財天)に惚れ、改心し山に姿をかえて津村・腰越の守護神となったというもの。伝承によるとちょうど龍口のあたりが、五頭竜の頭部にあたるため「龍口」という名前がつけられたという。 この五頭竜の詳細については江島縁起及び五頭竜伝承に詳しい。 ---- また、長野県高森町にはかつて竜口村があった。天竜川の支流が竜に見え、河口付近に在住しているとの事で「龍口(タツグチあるいは、タツノクチ)」という苗字の由来となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「龍口」の詳細全文を読む
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