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龍河洞[りゅうがどう]
龍河洞(りゅうがどう)は、四国中部(高知県東部の香美市)に存在する鍾乳洞である。日本三大鍾乳洞の1つに数えられる。1934年に日本政府によって、国の天然記念物および国の史跡に指定された。2007年には日本の地質百選に選定されている。 == 概要 == 鍾乳洞の総延長約4キロメートルのうち、約1キロメートルが通常ルートとなっている。このほかに、冒険コース(見学の際には前日までに要予約)がある。珍鳥センターと龍河洞博物館が併設されている。 洞内より数十点の弥生式土器、炉跡、木炭および獣骨などを発見しており、弥生時代にあって洞内に居住した痕跡がのこるとして天然記念物指定と同時に国の史跡にも指定された。 特に洞内において弥生式土器が鍾乳石と一体化したものが見られ、「神の壷」と命名され龍河洞のシンボリックな存在になっている。その隣には1937年に実験のため置かれた壷があり、こちらも鍾乳石と一体化している〔洞窟で70年も続いている実験とは - エキサイトニュース〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「龍河洞」の詳細全文を読む
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