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竜王(りゅうおう、龍王)は、仏教における蛇形の鬼類であるナーガの王(ナーガラージャ)、または中国の想像上の神獣である竜(龍)が人格化した神格。 ==仏教における竜王== 仏典に記されたインドの蛇形の精霊であるナーガは、竜と漢訳されて中国に伝わった。ナーガはインドで古くから信仰されていた蛇神で、中国の竜とは異なり、コブラが元になっている。人面蛇身として描かれる半神で、ヒンドゥー教ではパーターラという地底界に棲むとされ、仏教においては仏法を守護する異類である八部衆の一つとされた。『法華経』には釈迦の説法を聴いた八尊の竜王が登場し、これを総称して八大竜王という。密教では祈雨修法の本尊である請雨経曼荼羅に八大竜王が描かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竜王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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