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竜頭山神社 : ウィキペディア日本語版
龍頭山神社[りゅうとうさんじんじゃ]

龍頭山神社(りゅうとうさんじんじゃ)は、江戸時代から日本統治時代にかけて朝鮮慶尚南道釜山府(現・大韓民国釜山広域市)にあった神社である。社格国幣小社
祭神は天照大神国魂大神大物主神金毘羅神)・住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)であった。
== 歴史 ==
朝鮮との外交窓口であった対馬藩は、釜山に「倭館」と呼ばれる日本人居留地を置いていた。倭館は1679年延宝7年)に龍頭山に移転したが、そこに創建されたのが龍頭山神社である。通商船の安全を祈願して、航海の神である金毘羅神が奉斎された。
韓国併合後の1915年大正6年)7月10日日本の法律に基づく正式な神社となり、1936年昭和11年)8月1日京畿道京城府京城神社とともに国幣小社に列格した。
1945年の日本の第二次世界大戦敗戦の後に破壊された。跡地を含む龍頭山一帯は、龍頭山公園となっている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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