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竪破山(たつわれさん)は、茨城県の多賀山地(阿武隈高地)にある標高658.3mの山である。 多賀山地中央部の分水界にあり、この山以南に高鈴山(623m)を除くと600mを越える山が無く、南方から見ると目立つ山である。角枯山、黒前山ともいう。 == 地形・地質 == 竪破山山頂は、標高620m前後の阿武隈高地の小起伏面上に凸出する比高30mの残丘。山頂の南面に、古い大きな崩壊地形があり、山頂の南半分は崩落崖となっていて、崩壊による土石流地形が登山道の谷を埋めている。 地質は、中生代白亜紀前期の阿武隈花崗岩類鳥曽根岩体からなり、岩質は、細粒の黒雲母花崗岩である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竪破山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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