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端城 : ウィキペディア日本語版
支城[しじょう]
支城(しじょう)とは、本城を守るように配置された補助的役割を持つ出城陣屋などのことを指す。枝城(えだじろ)などとも呼ばれた。戦国時代には、本城・支城間に支城網(しじょうもう)と呼ばれる多彩な連絡網が形成されるようになった。
== 語源 ==
漢語的に「本城(ほんじょう)」という言葉を使う場合はそれに対して「支城(しじょう)」と言い、大和言葉的に「根城(ねじろ)」という言葉を使う場合はそれに対して「枝城(えだじろ)」と言う。「城」の「」(えだ)という文字はきへんの右側に「支」と書く文字であり、「枝」と「支」は、ほぼ同じ意味の言葉。また、「城」の「本」という字も、「木」という象形文字の幹を表す部分の下方に横線を描くことでその部位を指し示しており、つまり「本」という字は もともと「木の根元」や木の中心的部分(幹の部位、枝ではない部位)を表しているので、もともとはほぼ同義の字・言葉である。つまるところ「支城」「枝城」どちらの言葉を使うにせよ、城と城の関係を身近な樹木の構造に喩えて表現しているわけである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「支城」の詳細全文を読む



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