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競馬会神事[くらべうまえしんじ] 競馬会神事(くらべうまえしんじ)は、5月5日に催される京都上賀茂神社の勇壮な神事。通称は賀茂競馬(かもくらべうま)。 1983年(昭和58年)に京都の登録無形民俗文化財に指定された〔京都市指定・登録文化財 京都市役所 京都情報館 2013年5月閲覧〕。 ==概要== 五穀成就、天下泰平を願うために宮中武徳殿で執り行われた節会の競馬会式を1093年(寛治7年)に上賀茂神社に移したことが始まりで、年中行事として定着した。徒然草の第四十一段に「五月五日、賀茂の競べ馬を見侍りしに、車の前に雑人立ち隔てて見えざり〈中略〉」と当時の競馬の様子が記されている。また、江戸時代の賀茂競馬の様子は、上賀茂競馬会図屏風や賀茂葵競馬図屏風などの屏風絵に描かれている〔 文化遺産オンライン 2013年5月閲覧〕。賀茂競馬は俳句において季語であり、正岡子規は「くらべ馬おくれし一騎あはれなり」と詠んでいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「競馬会神事」の詳細全文を読む
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