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竹原セキ[たけはら せき] 竹原セキ(たけはら セキ、1878年(明治11年)1月11日 - 1987年(昭和62年)3月2日)は、長寿日本一であった広島県の女性。 津川イネの死後108歳130日で長寿日本一となり、1987年3月に死去。109歳と50日。長寿日本一の人物は白浜ワカとなった。 なお、生存中は戸籍上、藤沢ミつ(平成2年(1990年)1月19日没)が明治9年(1876年)4月9日生まれの113歳で「長寿日本一」とされ、竹原セキは戸籍上「日本第2位の長寿者」とされていた。しかし、ミつの家族は以前から戸籍に懐疑的であり、1989年に改めて日本長寿者顕彰委員会に調査を依頼したところ、ミつの本名は「藤沢コサヨ」で明治23年(1890年)生まれであり、藤沢ミつとは本来は幼児期に死亡したコサヨの姉の名前で、コサヨが戸籍を引き継いだため年齢が「水増し」されていたという。ちなみに藤沢ミつと家族は1989年3月に厚生省に「全国高齢者名簿」の訂正を求める申立書を提出したが、「確かな証拠がない」と認められなかった。但し、日本長寿者顕彰委員会は1989年4月に調査結果を尊重し、竹原セキを「長寿日本一」に認定している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竹原セキ」の詳細全文を読む
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