|
竹本 直一(たけもと なおかず、1940年11月23日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(7期)、自民党大阪府連会長。元財務副大臣(第3次小泉改造内閣)。 == 来歴 == 大阪府南河内郡河南町生まれ。大阪府立富田林高等学校、京都大学法学部卒業。1964年、京大を卒業後建設省に入省した。1969年、政府派遣留学によりカリフォルニア大学バークレー校大学院、コロンビア大学大学院に留学。帰国後は本省河川局総務課長や住宅局住宅整備公団監理官をはじめ、国土庁や首都高速道路公団、「国際花と緑の博覧会」日本政府副代表への出向を経て、国土庁長官官房審議官を最後に退官。 1996年、第41回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で大阪15区から出馬し、初当選。2001年、第2次森改造内閣で初代経済産業大臣政務官に任命される。2003年、第1次小泉第2次改造内閣で厚生労働大臣政務官に任命され、第2次小泉内閣まで務めた。2005年、第3次小泉改造内閣で財務副大臣に就任。 2007年、衆議院国土交通委員長に就任。2009年の第45回衆議院議員総選挙では自民党公認、公明党推薦〔比例貢献が基準?公明が自民92候補を推薦(2009年7月30日20時25分 読売新聞) 〕で大阪15区から出馬。選挙区では民主党公認の大谷啓(のちに離党、国民の生活が第一結党に参加)に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、5選〔なお竹本は過去4度の選挙では選挙区で当選し、対立候補に1度も比例復活させなかった〕。 2010年9月、自由民主党シャドウ・キャビネット(谷垣禎一首班による第1次影の内閣)において党内閣部会長として影の国家公安委員会委員長に就任(地方分権改革・金融・経済財政政策・消費者及び食品安全・拉致問題の各分野も担当)。拉致問題担当については9月21日の内定時には設置されていなかったが、翌9月22日の正式発表の際に竹本が兼務する形で設置された〔忘れていた拉致担当をあわてて追加 自民「影の内閣」正式発足 〕〔自由民主党シャドウ・キャビネット 〕。2011年10月に発足した自由民主党シャドウ・キャビネット(谷垣禎一首班による第2次影の内閣)では、担当分野に行政改革、公務員制度改革が追加される形で影の国家公安委員会委員長に再任(同時に党内閣部会長にも再任)。 同年10月、自民党大阪府支部連合会会長に就任。 2012年10月、自由民主党シャドウ・キャビネット(安倍晋三首班による影の内閣)において影の財務大臣、党財務金融部会長に就任。 同年12月の第46回衆議院議員総選挙で自民党公認、公明党推薦で大阪15区から出馬。日本維新の会の本拠地大阪では約3000票差で敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、6選。 当選後は、自民党政務調査会財務金融部会長に留任。自民党政務調査会超電導リニア鉄道に関する特別委員会委員長、自民党政務調査会国土強靭化総合調査会常任幹事、自民党政務調査会航空政策特別委員会理事、自民党政務調査会資源・エネルギー戦略調査会副委員長に就任した。 2013年1月、財務金融委員会理事に就任。2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で自民党公認、公明党推薦で大阪15区から出馬し、前回敗れた浦野を下して7選(浦野は比例復活)。2015年1月、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員長に就任。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竹本直一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|