翻訳と辞書 |
笠岡ふれあい空港[かさおかふれあいくうこう]
笠岡ふれあい空港(かさおかふれあいくうこう、英名:Kasaoka Airstation)は、岡山県笠岡市にある、かつて農道離着陸場として整備された空港である。1988年にはじまった農林水産省の農道離着陸場整備事業(通称:農道空港)の一つとして建設された。農道空港としての名称は笠岡地区農道離着陸場。 == 沿革 == 農道空港は、当時の航空法第79条但し書き「運輸大臣(現:国土交通大臣)の許可を受けた場合はこの限りではない。」を適用し、農道を利用し場外での離着陸を行う場所として農産物を出荷するために整備されたもので、当空港も笠岡湾干拓地の中央部に設置されたものである。 当初は岡山空港との間で小型機による輸送も行われたが、他の農道空港と同様にコスト高であることや、スピードの点でも高速道路(山陽自動車道)によるトラック便の方が断然優れていることから、現在では当初の目的での使用は皆無である。地元自治体や関係団体からなる運営協議会も、事業の継続は非常に困難として2008年8月6日付で解散した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笠岡ふれあい空港」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|