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『第12回NHK紅白歌合戦』（だいじゅうにかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん）は、1961年12月31日に東京宝塚劇場で行われた、通算12回目のNHK紅白歌合戦。21時から23時40分にNHKで生放送された。 == 概要 == *両軍司会は3年連続で中村メイコ・高橋圭三（9年連続）が担当となったが、このコンビでの両軍司会は今回が最後となった。前者は「子供が3歳となるのでそろそろ御節料理など日本の正月の風習を教えてあげたい」との理由により今回が最後という条件で紅組司会を引き受けた。後者はこの年NHKを退職しフリーアナウンサーに転身したが翌1962年3月までNHKと1年間の専属契約（事実上、後の嘱託職員）を締結していたため今回の白組司会は続投となった〔合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』全音楽譜出版社、2012年。〕〔前者は以後紅組司会は担当していないが、紅組応援団や応援ゲストとして出演したことはある（紅組司会再登板が取り沙汰されたこともあり）。〕。なお、翌年の第13回の両軍司会は森光子（今回の審査員）・宮田輝（高橋と同期）に交代している。 *中村は史上初の紅組司会の3回並びに3年連続担当達成。また高橋の9年連続白組司会担当は後輩の山川静夫に並び連続白組司会の最長記録となっている。 *総合司会については、前回まで7年連続での担当者だった石井鐘三郎から同僚の穂坂俊明に交代となった。しかし、翌年は石井が穂坂に替わって2年ぶりにこの座に復帰している。 *テレビとラジオで同時中継されたが、映像は現存せず、ラジオ中継の音声と写真が現存する。 *当時宝塚歌劇団男役トップスターだった寿美花代が初出場。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「第12回NHK紅白歌合戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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