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第12回スーパーボウルは1978年1月15日にルイジアナ州ニューオーリンズのルイジアナ・スーパードームで開催されたアメリカンフットボールの試合。NFLの1977年のレギュラーシーズン、プレーオフを勝ち上がったダラス・カウボーイズ、デンバー・ブロンコスがNFLチャンピオンシップを争った。この大会はスーパーボウル史上初めてドーム球場で行われた。 試合はダラス・カウボーイズが8回のターンオーバーを奪い、相手のパスを8回61ヤードしか通さず、27-10でデンバー・ブロンコスを破った。MVPにはダラスのランディ・ホワイト, ハーベイ・マーティンの2人が選ばれた(スーパーボウルMVPを2人が同時受賞したのはこの時だけ)。 == 背景 == === ストーバックとモートン === 第12回スーパーボウルで最も注目されたのはロジャー・ストーバックとクレイグ・モートンの2人のクォーターバック(QB)対決だった。モートンは1965年にダラスでNFLのキャリアを開始したが入団後4年間はドン・メレディスの控えであった〔『スーパーボウル』プロフェッショナルフットボール入門 p92-p98, タッチダウン, 後藤完夫 1991年10月19日 ISBN 4-924342-42-4〕。一方ストーバックは4年間海軍での兵役を終えた後、1969年にダラスに入団した。 1970年モートンとストーバックは先発の座を争いレギュラーシーズン14試合中11試合を先発したモートンがプレーオフでも先発出場し〔1970 Dallas Cowboys 〕チームは第5回スーパーボウルに進出したが第4Q残り7分からモートンは3つのインターセプトを犯し〔、ダラスは13-16でボルチモア・コルツに敗れた。翌1971年のシーズンはストーバックが先発QBとなり、第6回スーパーボウルでマイアミ・ドルフィンズを24-3で破りスーパーボウルMVPを獲得した。先発争いに敗れたモートンは1974年のシーズン中にニューヨーク・ジャイアンツに去った〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第12回スーパーボウル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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