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第12回全国中等学校優勝野球大会(だい12かいぜんこくちゅうとうがっこうゆうしょうやきゅうたいかい)は、1926年8月13日から8月20日まで甲子園大運動場で行われた全国中等学校優勝野球大会である。 大会歌が初めてつくられ、開会式で披露された。作詞は懸賞募集一等当選の福武周夫、作曲は信時潔であった。 また、朝日新聞社が大阪中之島公園と京都円山公園に試合途中経過を刻々と知らせる「プレヨ・グラフ」という掲示板〔球場と大阪朝日新聞社(朝日新聞大阪本社)を電信電話回線で結んで伝えられる試合の実況速報を、会場に設置した野球盤で再現して実況する仕組み〕を設置し、これが非常に好評であったため、翌年からも続けることとなった。 == 出場校 == * 旭川商(北海道、初出場) * 八戸中(奥羽・青森、初出場) * 盛岡中(東北・岩手、5年ぶり4回目) * 前橋中(北関東・群馬、2年連続2回目) * 千葉師範(南関東・千葉、初出場) * 早稲田実(東京、5年連続6回目) * 新潟商(甲信越・新潟、3年ぶり3回目) * 敦賀商(北陸・福井、2年連続2回目) * 静岡中(神静・静岡、3年連続3回目) * 愛知商(東海・愛知、初出場) * 東山中(京津・京都、2年連続2回目) * 浪華商(大阪、初出場) * 第一神港商(兵庫、3年連続3回目) * 和歌山中(紀和・和歌山、12年連続12回目) * 鳥取一中(山陰・鳥取、2年ぶり7回目) * 柳井中(山陽・山口、2年連続2回目) * 高松中(四国・香川、11年ぶり2回目) * 長崎商(北九州・長崎、2年連続2回目) * 熊本商(南九州・熊本、2年連続2回目) * 京城中(朝鮮、2年ぶり3回目) * 大連商(満州、4年連続5回目) * 台北商(台湾、2年ぶり2回目) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第12回全国中等学校優勝野球大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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