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第13回世界青年学生祭典 : ウィキペディア日本語版 | 第13回世界青年学生祭典
第13回世界青年学生祭典(13th World Festival of Youth and Students、제13차 세계청년학생축전)、通称平壌祝典(평양축전)は、1989年7月1日から7月8日にかけて、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の平壌市を開催地に、「反帝国主義の連帯と平和親善」をスローガンに開催された世界青年学生祭典の大会である〔内藤陽介『北朝鮮事典―切手で読み解く朝鮮民主主義人民共和国』竹内書店新社 2001年 ISBN 4-8035-0316-8〕。 == 開催の経緯 == もともと、北朝鮮は東側諸国ということもあって、1953年にブカレストで開催された第4回世界青年学生祭典に連動して、記念10ウォン切手を発行するなど、世界青年学生祭典に対して大規模な援助を行なっていた。 1981年、第24回夏季オリンピックの開催地が大韓民国ソウル特別市に決定して以降、北朝鮮はオリンピックの共同開催を強硬に主張し始め、青春街スポーツ村の整備を行ない、1987年8月には五輪マークをあしらった金日成競技場の切手を発行するなど、共同開催が可能であることをアピールした。だが、オリンピックの都市開催原則もあり、1987年10月に共同開催案は頓挫。そこでソウルオリンピックに対抗すべく、青春街スポーツ村の競技場を転用できる世界青年学生祭典の開催を決定したとされている〔加藤将輝・著、中森明夫・プロデュース『北朝鮮トリビア』飛鳥新社 2004年 ISBN 978-4-87031-619-5〕。
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