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第14軍団ゲミナ (Legio XIIII Gemina) 、正式にはレギオン14軍団ゲミナ・マルティア・ウィクトリクス (Gemiona Martia Victrix) と呼ぶ。帝政ローマのローマ軍団のひとつで、共和政ローマ末期にオクタウィアヌスによって紀元前41年設立され、5世紀半ばまで存続した。 「ゲミナ」という名はラテン語では「双子」を指し、もともとこの軍団は2つあったものが1つに統合されたものと考えられ、恐らくそのひとつはウェルキンゲトリクスのアレシアの戦いに参加したガイウス・ユリウス・カエサルの第14軍団ではないかと推測されている。「マルティア・ウィクトリクス」という名はボウディッカの反乱鎮圧の活躍によりネロによって名付けられた。軍団の紋章は、後にアウグストゥスとなったオクタウィアヌスが設立した他の軍団と同様一角獣となっている。 == 軍歴 == === ユリウス・クラウディウス朝 === 低地ゲルマニアのモグンティアクムに駐在する。43年、クラウディウスの治世にブリタンニアに侵攻、そして60年、61年、68年のボウディッカの反乱の鎮圧に参加した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第14軍団ゲミナ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Legio XIV Gemina 」があります。 スポンサード リンク
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