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第一号型敷設特務艇[だい1ごうがたふせつとくむてい]
第一号型敷設特務艇 (だいいちごうがたふせつとくむてい)は、日本海軍の敷設特務艇。同型艇4隻。従来型の補助として建造された漁船タイプの敷設艇で漁敷とも呼ばれる。 == 計画 == 第一号型掃海特務艇と同時に、同じ漁船形式の敷設艇が計画され、昭和15年度の第二次追加計画(マル臨計画)で4隻が計画された〔。予算は第76回帝国議会で昭和16年度臨時軍事費として成立、雑船の漁船型敷設艇として1隻2,100,000円、4隻で計8,400,000円だった〔#戦史叢書31海軍軍戦備1p.805〕。仮称艦名は第257号艦から第260号艦〔#戦史叢書31海軍軍戦備1p.810〕。計画時は雑役船だったが、建造中に敷設艇となった〔#写真日本の軍艦第14巻p.98〕。 測天型敷設特務艇の補助として機雷はその約1/3の40個を搭載〔、しかし従来の軍港防備用ではなくて前進基地への進出を考慮して遠洋性能を重視した〔。このためタイプシップを農林省160噸鰹鮪船相洋丸にとった〔#海軍造船技術概要p.671〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一号型敷設特務艇」の詳細全文を読む
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