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第一次インドシナ戦争(だいいちじインドシナせんそう、、)は、1946年から1954年にベトナム民主共和国の独立をめぐってフランスとの間で戦われた戦争。単にインドシナ戦争と呼んだ場合、これを指す事が多い。 == 前史 == === ド・ゴールのブラザヴィル会議 === インドシナは1941年のヴィシー政権成立以降、フランス領インドシナ総督との間で協定を結んだ日本軍が進駐し(仏印進駐)、軍事的には日本軍が占拠し、内政はフランス側が続ける状態にあった。ヴィシーフランスに対抗していたシャルル・ド・ゴールの自由フランスは、で植民地の協力と引き替えに戦後の自治拡大を約束した。しかし、フランスの世論は基本的に植民地保持派が多数を占めており、独立を容認する考えはなかった。 1944年6月にアルジェ(アルジェリア)で成立した自由フランス主導のフランス共和国臨時政府が8月のパリ解放で帰国すると、日本は1945年3月に明号作戦を行ってフランス領インドシナ政府を解体、フランスの植民地支配が終結したと宣言した(仏印処理)。これにともなってインドシナでは保護下にあったベトナム帝国、カンボジア王国(en)、ラオス王国が独立を宣言した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一次インドシナ戦争」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 First Indochina War 」があります。 スポンサード リンク
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