|
第1高射特科群(だいいちこうしゃとっかぐん、JGSDF 1st Antiaircraft Artillery Group)は、第1高射特科団の隷下部隊であり、北海道千歳市の東千歳駐屯地に群本部を置く。 == 沿革 == * 1954年(昭和29年) :9月25日:北千歳駐屯地において第1特科団の隷下部隊として発足。 :10月20日:本部及び本部中隊、第301高射運用隊が東千歳駐屯地へ移動。浜松で編成された第116特科大隊(90mm高射砲M2)も東千歳へ移駐、1高群隷下に入る。隷下部隊には他に函館駐屯地の第106特科大隊(40mm高射機関砲、後に真駒内駐屯地へ移駐) * 1956年(昭和31年)1月25日:第116特科大隊を母体に第118特科大隊(90mm高射砲M1)編成。 * 1959年(昭和34年) :3月11日:第106特科大隊廃止。第121特科大隊(75mm高射砲M51)編成。翌12日には第122特科大隊も編成。122大隊は同年3月30日付で八戸駐屯地へ移駐、第9混成団隷下に入る。 :8月12日:第121特科大隊が東千歳駐屯地へ移駐。 * 1961年(昭和36年)8月17日:無線誘導標的機隊が東静内に新編。 * 1964年(昭和39年)3月24日:第118特科大隊第4中隊が静内分屯地へ移動。 * 1965年(昭和40年)1月20日:ホーク (ミサイル)を装備する第102高射大隊(東千歳、北千歳、島松)、第102高射直接支援隊を編成。第121特科大隊は廃止。 * 1966年(昭和41年)8月3日:第102高射直接支援隊が第102高射大隊の隷下に入る。 * 1970年(昭和45年)8月5日:第116特科大隊が飯塚駐屯地へ移動。第3高射特科群の母体となる。 * 1971年(昭和46年)3月24日:第102高射特科大隊が第1高射特科群へと改編、第301高射運用隊廃止、第118特科大隊と無線誘導標的機隊は第1特科団直轄になる。 * 1972年(昭和47年)3月24日:新編された第1高射団の隷下部隊になる。 * 2000年(平成12年)3月27日:北部方面後方支援隊新編に伴い、第102高射直接支援隊を廃止。 * 2004年(平成16年):平成16年度ホーク年次射撃検閲で全国第1位の成績を出す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第1高射特科群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|