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第32回選抜高等学校野球大会決勝 : ウィキペディア日本語版 | 第32回選抜高等学校野球大会決勝[だい32かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかいけっしょう] 第32回選抜高等学校野球大会決勝(だい32かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかいけっしょう)は、4月8日に甲子園球場において高松商業(四国・香川県)と米子東(中国・鳥取県)の間で行われた第32回選抜高等学校野球大会の決勝戦である。 == 試合概要 == 第32回選抜高等学校野球大会の決勝戦は、大会前から優勝候補の一角に挙げられていた高松商〔野球の島に四商ありて131頁〕と山陰地方の高校として春・夏通じて初めて決勝に進出した米子東の対戦となった。試合は両校のエース、高松商の2年生左腕・松下利夫(のち四国電力)と米子東の右腕・宮本洋二郎(のち巨人ほか)の投手戦となった。4回表に米子東が一死一・二塁から宮本の二塁打で1点を先制。その裏、高松商は二死三塁からパスボールで1-1の同点に追いついたが、その後は両校とも相手投手を攻略できず無得点が続いた。 そして膠着状態の中で迎えた9回裏の高松商の攻撃。この回の先頭打者、主将の山口富士雄(のち阪急)がカウント2-1から放った打球はレフトのラッキーゾーンに飛び込み、春夏通じて初めての優勝決定サヨナラ本塁打となった〔第32回選抜大会唯一の本塁打でもあった。〕。高松商は第1回選抜中等学校野球大会以来2度目の選抜大会優勝である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第32回選抜高等学校野球大会決勝」の詳細全文を読む
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