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第39集団軍[だい39しゅうだんぐん] 第39集団軍()とは、中国人民解放軍陸軍の軍級部隊。快速反応集団軍。瀋陽軍区に所属する。全軍の戦略予備部隊として、ロシア及び朝鮮半島の軍事情勢を警戒する。 == 歴史 == 第39集団軍の前身は、紅軍時代の紅15軍団である。第15軍団は、長征により陝北に辿り着いた紅25軍と陝北ソビエト区の紅26軍を基盤として、1932年に編成され、徐海東(後に程子華)が軍長に、呉煥先が政治委員に任命された。周恩来の指示により、紅25軍は征西の途に着き、残余部隊から紅28軍が編成された。 朝鮮戦争勃発後、第39軍は、第1兵団の編成下で戦闘に参加した。第1次戦役中、雲山でアメリカ第1騎兵師団と交戦し、第8騎兵連隊を撃破し、増援に来た第5騎兵連隊を壊滅させた。 帰国後、遼東半島に駐屯。1985年、集団軍に改編され、快速反応集団軍に指定された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第39集団軍」の詳細全文を読む
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