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第3軍団ガッリカ[だい3ぐんだんがっりか] 第3軍団ガッリカ (Legion III Gallica) は共和政末期の紀元前49年にグナエウス・ポンペイウスと共和派に対抗するためにガイウス・ユリウス・カエサルの手によって編成されたローマ軍団。「ガッリカ」の意味から編成された軍団兵が共和政ローマ支配下のガリア地方だった事が推測される。第3軍団は長く存続し、4世紀初頭までローマ軍団として存続した。軍団の紋章は牡牛である。 == 軍歴 ==
=== 共和政末期 === 軍団はカエサル指揮のもとファルサルスの戦い、ムンダの戦いに従軍、カエサルの暗殺後の第二回三頭政治期はマルクス・アントニウスの指揮下に入り、パルティアへの遠征に参戦した。その後アクティウムの戦いに参戦するもアントニウスが敗れ第3軍団は降伏する。指揮官のアントニウスが自死すると軍団は東方へと派遣され、属州シリアの赴任となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第3軍団ガッリカ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Legio III Gallica 」があります。
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