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磯波(いそなみ)は大日本帝国海軍の駆逐艦。特型(吹雪型)の9番艦である。当初の艦名は、第43号駆逐艦。艦名は磯に打ち寄せる波から由来し、この名を持つ帝国海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「磯波」に続き2代目にあたる。 ==艦歴== 浦賀船渠で建造。一等駆逐艦に類別された。1928年(昭和3年)8月1日、「第43号駆逐艦」を「磯波」と改名。同年12月1日、「浦波」「敷波」「綾波」と第19駆逐隊(第2艦隊第2水雷戦隊)を編成した。 日中戦争に際しては1937年(昭和12年)、上海、杭州湾上陸作戦に参加。1940年(昭和15年)には、華南での沿岸作戦に参加した。 太平洋戦争では、南方進攻、ミッドウェー海戦、ソロモン諸島・ニューギニアの諸作戦に参加。その後、南方で海上護衛、哨戒活動に従事した。1943年(昭和18年)4月9日、船団護衛中、セレベス南東でアメリカの潜水艦トートグ (USS Tautog, SS-199)の雷撃で戦没した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磯波 (吹雪型駆逐艦)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japanese destroyer Isonami (1927) 」があります。 スポンサード リンク
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