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第48回世界卓球選手権個人戦(だい48かいせかいたっきゅうせんしゅけんこじんせん)は2005年4月30日から5月6日まで、中国・上海の上海体育館において行われた。 大会では男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目が行われたが、5種目全てで中国選手が優勝し、卓球王国・中国の存在感は他を圧倒するものがあった。特に中国の女子選手の強さは圧倒的であった。また中国代表以外で上位に勝ち上がった選手にも中国系選手である者が多かった。その中で男子では、ドイツ、大韓民国なども一定の存在感を示した。 また、日本からは福原愛をはじめとして総勢10名の選手が参加した。日中関係の悪化を背景に上海でも発生した過激な反日デモの影響が懸念されたが、特に問題はなかった。また、中国のスーパーリーグに2005年から参加する福原愛選手は、中国国内で好意的な報道が大々的になされ、福原選手の中国における人気の高さをうかがわせた。 == 結果 == *男子シングルス *金メダル:王励勤(中国) *銀メダル:馬琳(中国) *ベスト4:マイケル・メイス(デンマーク) *ベスト4:呉尚垠(韓国) *女子シングルス *金メダル:張怡寧(中国) *銀メダル:郭焱(中国) *ベスト4:郭躍(中国) *ベスト4:林菱(香港) *男子ダブルス *金メダル:王皓・孔令輝組(中国) *銀メダル:ティモ・ボル・クリスティアン・ズース組(ドイツ) *ベスト4:王励勤・閻森組(中国) *ベスト4:馬琳・陳杞組(中国) *女子ダブルス *金メダル:王楠・張怡寧組(中国) *銀メダル:郭躍・牛剣鋒組(中国) *ベスト4:白楊・郭焱組(中国) *ベスト4:帖雅娜・張瑞(香港) *混合ダブルス *金メダル:王励勤・郭躍組(中国) *銀メダル:劉国正・白楊組(中国) *ベスト4:閻森・郭焱組(中国) *ベスト4:邱貽可/曹臻(中国) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第48回世界卓球選手権個人戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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