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第49回都市対抗野球大会 : ウィキペディア日本語版
第49回都市対抗野球大会[だい49かいとしたいこうやきゅうたいかい]
第49回都市対抗野球大会(だい49かいとしたいこうやきゅうたいかい)は、1978年7月29日から8月8日まで後楽園球場で開かれた都市対抗野球大会である。
==概要==

*初出場は3チーム(光市新日鐵光足利市全足利クラブ神戸市川崎製鉄神戸)。このうち全足利クラブは、戦後企業チームが幅を利かせるようになってから、純粋なクラブチームとして北関東予選を勝ち抜いて堂々の出場。この後27年間、企業の流れを汲まないクラブチームは都市対抗の表舞台に立つことはなかった(2005年第76回大会NOMOベースボールクラブが「27年ぶり」のチームとなった)。
*この大会では現在でも大会記録として残っている1試合(9イニング)最多奪三振記録・連続奪三振記録(東京都東京ガス松沼博久投手が17奪三振、途中で7連続奪三振)を打ち立てたり、大会史上初のサイクル安打が記録される(名古屋市三菱名古屋の北村照文選手)など、記録ずくめとなった。
*決勝戦は川崎市日本鋼管東芝が対戦。同一都市での決勝戦は第22回大会大阪市同士の対戦以来2度目。東芝は黒紙義弘投手の無四球ピッチングで日本鋼管を降し、創部20年目、出場6回目で初の栄冠を手にした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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