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第50回世界卓球選手権団体戦(だい50かいせかいたっきゅうせんしゅけんだんたいせん)は2010年5月23日から30日にロシア・モスクワのオリンピック・スタジアムで開催された世界卓球選手権。2007年5月にモスクワでの開催が決定された。大会公式球には日本のバタフライが選ばれている。 男子は中国が5連覇、女子はシンガポールが中国の9連覇を阻止し初優勝した。女子準々決勝の日本対韓国戦はおよそ5時間に及ぶ熱戦となった。ドイツの呉佳多は香港戦で帖雅娜、姜華珺とランク上位の2選手を破りドイツに銅メダルをもたらした。 == 試合形式 == 大会には男子は111カ国・地域、女子は83カ国・地域、あわせて134カ国・地域が出場した。 本大会では世界ランク上位から24カ国・地域ごとに6チームごと4つのリーグに分かれて予選リーグが行われる。男女ともにチャンピオンディビジョン、第2ディビジョン、第3ディビジョンは各24カ国、男子の第4ディビジョンは39カ国が5チームごと8つのリーグに分けて対戦、女子の第4ディビジョンは11カ国が2つのリーグに分けて対戦した。 各国のメンバーは5人以内でシングルスのみ5セットマッチ、3セット先取、1セットにつき5ゲームで行われる。1ゲームにつき11点先取、サービスは2本交代。 原則としてA対X、B対Y、C対Z、A対Y、B対Xの組み合わせで行われる。 決勝トーナメントには各組3位までが出場する。各組の2位、3位になったチームが対戦し、準々決勝で各組1位となったチームと対戦する。各組の4位から6位チームは13位から24位決定戦に回る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第50回世界卓球選手権団体戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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