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第60回都市対抗野球大会 : ウィキペディア日本語版 | 第60回都市対抗野球大会[だい60かいとしたいこうやきゅうたいかい] 第60回都市対抗野球大会(だい60かいとしたいこうやきゅうたいかい)は、1989年7月21日から7月31日まで東京ドームで開かれた都市対抗野球大会である。 ==概要==
*この大会から国際大会の潮流に合わせるように指名打者制度が導入され、今日まで至る都市対抗のスタイルが今大会で確立された。これで東京ドームに移って激減したホームランの増加が見込まれたが、全31試合でのホームランは56本と前回大会に比べ1本増えただけにとどまった。 *初出場チームはなく、なじみの顔ぶれが揃った。ただ、仙台市の「日本たばこ」は「JT」に、神戸製鋼の本拠地は神戸市から加古川市に、いすゞ自動車の本拠地は川崎市から藤沢市に変更されての出場と、細かな変更がみられた。 *このトーナメントを制したのは創部11年目の東京都・プリンスホテル。金属バット使用のトーナメントながら全5試合で被本塁打0と投手陣が踏ん張り、また絶妙な継投が決まり、守りの野球を貫いて初優勝を達成した。橋戸賞は攻守ともに重要な役割を果たした瀬戸山満年捕手が受賞。最後はプリンスホテルの攻撃の前に屈したが力投を見せた準優勝の白老町・大昭和製紙北海道の渡部勝美投手が久慈賞、25イニングで39三振を奪いプロのスカウトの目を釘付けにした堺市・新日鐵堺の野茂英雄投手が小野賞を獲得した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第60回都市対抗野球大会」の詳細全文を読む
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