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第62回カンヌ国際映画祭 : ウィキペディア日本語版 | 第62回カンヌ国際映画祭[ - こくさいえいがさい] 第62回カンヌ国際映画祭( - こくさいえいがさい)は、2009年5月13日から24日に開催された。 コンペティション部門の審査員長はフランスの女優イザベル・ユペール〔festival-cannes.com内の「Festival de Cannes 」(2009年1月2日付)の記述を参照。〕、オープニング作品はピート・ドクター / ボブ・ピーターソン共同監督の『カールじいさんの空飛ぶ家』で〔festival-cannes.com内の「Up To Open Festival 」(2009年4月24日付)の記述を参照。〕、アニメーション映画および3D映画として初のオープニングプログラムとなった。コンペティション部門では20作品が上映されたが、ほとんどはベテラン監督による作品であった。 会先期間中の19日には、フランスの電力会社EDFのストライキにより、電力供給がストップするという事態も起こった〔DNA: Entertainment: Cannes faces power strike 〕。 日本からは是枝裕和監督の『空気人形』がある視点部門で上映〔是枝裕和監督が3度目のカンヌ映画祭参加。拍手喝采で受賞の期待も! 〕され、日本・アメリカ・韓国合作によるアロン・ウルフォーク監督の『The Harimaya Bridge はりまや橋』がマルシェで上映された。また、コンペティション部門で上映されたギャスパー・ノエ監督の『エンター・ザ・ボイド』、イザベル・コイシェ監督の『ナイト・トーキョー・デイ』も東京で撮影された作品である。また、河瀬直美監督に功労賞である「金の馬車賞」が贈られた。 == 受賞結果 ==
*パルム・ドール:『白いリボン』(ミヒャエル・ハネケ) *グランプリ:『預言者』(ジャック・オーディアール) *審査員賞:『フィッシュ・タンク』(アンドレア・アーノルド)、『渇き』(パク・チャヌク) *監督賞:ブリランテ・メンドーサ (『キナタイ-マニラ・アンダーグラウンド-』) *男優賞:クリストフ・ヴァルツ (『イングロリアス・バスターズ』) *女優賞:シャルロット・ゲンズブール (『アンチクライスト』) *脚本賞:メイ・フェン (『スプリング・フィーバー』) *カメラ・ドール:ワーウィック・ソーントン(『Samson and Delilah』) *ある視点賞:『籠の中の乙女』(ヨルゴス・ランティモス) *審査員特別賞:アラン・レネ(『風にそよぐ草』)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第62回カンヌ国際映画祭」の詳細全文を読む
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