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第65回都市対抗野球大会(だい65かいとしたいこうやきゅうたいかい)は、1994年7月22日から8月1日まで東京ドームで開催された都市対抗野球大会である。 ==概要== *32チーム中、ヤオハンジャパン、シダックス、日産自動車九州の3チームが初出場を決めた。一方、プリンスホテルの本大会連続出場が11年で途絶えた。 *シダックス、ニコニコドーに加入したキューバ人選手が補強も含め5人出場、初めて都市対抗の舞台にアマチュア最強国のプレーヤーが登場した。 *開幕戦で前年優勝の日本石油が敗れた。これで推薦出場の前年優勝チームは4年連続1回戦敗退となった。また、日本石油も含めて日産自動車、東芝、いすゞ自動車の4チームがいずれも1回戦敗退。神奈川勢の初戦全滅は44年ぶりの出来事。 *東京ドームへの順応も進み、相変わらず打高投低のゲームも多い中、好投手も続出。大会は打撃陣と投手陣のかみ合いがうまく回った本田技研鈴鹿と突出した投手力を誇る西濃運輸がそれぞれ初の決勝進出を果たした。史上初の東海勢同士の決勝は本田技研鈴鹿が制し、初優勝を飾った。 *西濃運輸の杉山孝一内野手(新日鐵名古屋から補強)は今大会で4本塁打を放ち、従来の個人通算本塁打記録(12本-丹波健二内野手(東芝→千葉ロッテマリーンズ))を塗り替える通算14本の本塁打をマークした。この記録は2012年現在も破られていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第65回都市対抗野球大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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