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第67回選抜高等学校野球大会 : ウィキペディア日本語版 | 第67回選抜高等学校野球大会[だい67かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい]
第67回選抜高等学校野球大会(だい67かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、3月25日から4月5日(雨で1日順延)まで阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。 == 概要 == 本年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、兵庫県南東部が甚大な被害を受けた事により、一時は開催が危ぶまれる程であった。1月26日に2月1日予定の選考会の延期を決めたが、2月17日に大会の開催を決定。予定より20日遅れの2月21日に出場校選考会議を行い、出場32校が決定した。被災者や復興工事関係者への配慮のため、この大会に限り応援団バスの甲子園球場付近への乗り入れや、応援時の楽器使用を自粛するよう呼びかけている(各出場校の応援団には電車利用を促した)。また3月20日に発生した地下鉄サリン事件の影響で入場者には手荷物検査が実施された。 外野のフェンスにはライト・レフト共に『阪神・淡路大震災』に関するメッセージが書かれていた(ライト側は高野連と毎日新聞社による「復興・勇気・希望」、レフト側は兵庫県と西宮市による「全国の皆さん、温かいご支援感謝します。」)。開会式の始球式では与謝野馨文相を挟む形で、甲子園の地元兵庫県西宮市の4校から選ばれた小学生バッテリーがマウンドに立った。小学生が始球式を務めるのは大会史上初めてのことである〔毎日新聞、1995年3月25日付東京夕刊9面。〕。 この大会より、従来開会式前々日だった組み合わせ抽選日を一週間前に繰り上げた上で、準々決勝戦を除く1・2回戦の1日の割り当て試合数を原則最大3試合とし、会期を一日延長した(但し雨天等で中止の試合があった場合は翌日以降に順延し、従来通り1日最多4試合にする場合がある)。これ以降準々決勝が2日に分けられる第76回大会まで11日間開催が定着する。また、両耳の打者ヘルメットの着用が義務化される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第67回選抜高等学校野球大会」の詳細全文を読む
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