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第71回都市対抗野球大会(だい71かいとしたいこうやきゅうたいかい)は、2000年7月23日から8月2日まで東京ドームで行われた都市対抗野球大会である。 ==概要== *前回大会まで全国各地に点在していたNTT関連チームがNTT東日本、NTT西日本に統合され、各地の予選の版図が大きく変わった。ほとんどのチームはクラブチーム化されたが、主力が東日本・西日本チームに吸収されたため、予選敗退するチームが続出。しかも当のNTT東日本、NTT西日本も予選で敗れたことから、NTT関連チームが全滅という事態に。 *2000年の九州・沖縄サミット開催や首里城がデザインされた2000円札紙幣の発行などを記念して、日本野球連盟推薦枠は沖縄県に1チーム与えられ、沖縄電力が初出場を決めた。このほかには、北海道第1代表でサンワード貿易が硬式野球部誕生から3年で本大会出場を決めた。 *例年1・2回戦は一日3試合ずつ8日間にわたって行われるが、香淳皇后の斂葬の儀が7月25日の午前に行われることから、同日の試合は午後からの2試合のみとなり、1試合を7月29日に振り替えて4試合行われた。 *金属バットによるホームランが量産され(31試合で106本)、投手泣かせの大会となった。 *ベスト4以上に関東のチームが3チーム集まる大会となったが、決勝戦はどちらも初優勝を目指す三菱自動車川崎と大阪ガスの対戦となった。試合は、猛打を振るった三菱川崎打線が最後まで衰えを見せず、大阪ガス投手陣を打ち崩して初の栄冠を手にした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第71回都市対抗野球大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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