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第一生命館[だいいちせいめいかん]
第一生命館(だいいちせいめいかん)とは、かつて東京都千代田区有楽町にあった建築物である。別称には第一生命ビル、第一ビル、日比谷第一生命館などがあった。 == 概要 == 日比谷濠に面して1938年(昭和13年)に竣工したのちは、第一生命保険本社としてのほか郵便局、貸ホール、女学校校舎、剣道場、警視庁仮庁舎、連合国軍最高司令官総司令部本部などとしても利用されていた。1989年(平成元年)から1995年(平成7年)にかけて順次DNタワー21として再開発された際、西寄り部分はその「本館」として改装したうえ維持されたが、内部の保存については全ての内装(マッカーサー記念室などの、6階の一部の室を除く)、設備、共用部及び一部の躯体をそれぞれ取り壊し、一切の間取りを変更した上、構造体の一部を再利用したのみにとどまったため、当初の内装は先述の室を除き全て失われている〔『DNタワー21(第一・農中ビル) 歴史的建築物の保存と再生』〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一生命館」の詳細全文を読む
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