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第三清徳丸襲撃事件[だいさんせいとくまるしゅうげきじけん]
第三清徳丸襲撃事件(だいさんせいとくまるしゅうげきじけん)とは、尖閣諸島海域で操業中の第三清徳丸が中国旗を掲げる2隻のジャンク船に襲撃され、2名が射殺され4名が行方不明になった事件。 ==概要== 1955年3月2日午後2時頃、尖閣諸島の魚釣島西方約2海里の地点で操業中の第三清徳丸に中国旗(中華民国)を掲げた2隻のジャンク船(大安丸・他)が救助を求めたため、曳航しようと接舷したところ、兵隊のような格好をしたもの2名が第三清徳丸に飛び移るやいなや、船長と船員合わせて2名を射殺した。残りの船員7名は海に飛び込み、2海里離れた魚釣島まで泳いで逃げようとしたが3名しかたどり着けず、4名は行方不明となった。魚釣島にたどりついた3人は島の裏側で操業していた第一清徳丸に連絡したのち石垣島に難を逃れた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第三清徳丸襲撃事件」の詳細全文を読む
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