翻訳と辞書 |
第二次コンゴ戦争[だいにじこんごせんそう]
第二次コンゴ戦争()は、1998年8月から2003年7月にかけてコンゴ民主共和国においてツチとフツの民族対立や資源獲得競争が原因で行なわれた戦争である。アフリカ大戦 () とも呼ばれる。 == 背景 ==
第一次コンゴ戦争では、1996年にザイール東部においてローラン・カビラに率いられ武装蜂起したコンゴ・ザイール解放民主勢力連合 (AFDL) は1997年に首都キンシャサを制圧し、モブツ・セセ・セコ政権を崩壊させた。コンゴ・ザイール解放民主勢力連合の主力はコンゴ東部に古くから在住していたツチ系住民であるバニャムレンゲであり、ルワンダ(カガメ副大統領)とウガンダ(ムセベニ大統領)の支援を受けてローラン・カビラが組織化していた。 しかし政権を奪取したカビラはバニャムレンゲを排除する姿勢を示し、7月14日にカビラがコンゴ・ザイール解放民主勢力連合 (AFDL) のリーダー:en:James Kabarebeを追放したことで緊張は最高潮に達した。バニャムレンゲは根拠地である東部へと移動し、再びルワンダがコンゴ民主連合 (RCD) 結成を支援し、ウガンダが (MLC) 結成を支援した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第二次コンゴ戦争」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Second Congo War 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|