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第二次ミトリダテス戦争 : ウィキペディア日本語版 | 第二次ミトリダテス戦争[だいにじみとりだてすせんそう]
第二次ミトリダテス戦争(だいにじミトリダテスせんそう)は、ポントス王国とローマの間に紀元前83年から紀元前82年に起きた戦争である。3度にわたるミトリダテス戦争の2番目にあたる。前回の戦争の条約の履行をめぐる交戦だったが、全面戦争に至らず終結した。 == 開戦まで == 第一次ミトリダテス戦争でポントス王ミトリダテス6世は緒戦で優勢を得たものの、ルキウス・コルネリウス・スッラの指揮するローマ軍に敗れ、戦前の領土に復帰する条件で和約を結んだ。講和後、スッラはローマへ引き上げ、ルキウス・リキニウス・ムレナに2個軍団を残していった。 しかし、この時ミトリダテス6世は返還を約したカッパドキアの一部をなお占領下においており、ローマが後押しするアリオバルザネス1世は復位できずにいた。一方、ムレナは戦勝の栄光を欲して、ミトリダテス6世との戦争を望んでいた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第二次ミトリダテス戦争」の詳細全文を読む
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