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軸椎[じくつい]
軸椎(じくつい、axisまたはepistropheus)は椎骨のうち上から二番目にある骨、第二頚椎のこと〔森ら, p.32〕。Cervix(頚部のラテン名、頚椎はVertebra cervicalisという)の二番目のため、C2と略して呼ばれる。環椎(第一頚椎)との間にある環軸関節は体軸に垂直な回転軸を形成し、頭部を回旋させる働きを持つ。軸椎の最も際立った特徴は、椎体上面から垂直に伸びる歯突起の存在である。 == 椎体 == 軸椎の椎体は前方に向かうにつれて厚みを増し、前下方に伸びて第三頚椎の前面に重なる。前面の正中には縦に隆起がはしり、その両側の陥凹に頚長筋が付着する。下面は前後では凸、左右では凹面となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「軸椎」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Axis (anatomy) 」があります。
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