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第五十号型水雷艇[だい50ごうがたすいらいてい]
第五十号型水雷艇(だいごじゅうごうがたすいらいてい)は、日本海軍の三等水雷艇。同型艇10隻。(改)ノルマン型。 == 概要 == 1896年(明治29年)度6隻、翌1897年(明治30年)度で4隻が計画された。第十五号型水雷艇の発展形で主要寸法は同じだが艦首の魚雷発射管を廃止し艦尾に旋回式連装発射管を装備した。これにより艦首の波浪の影響を受けずに魚雷を発射することが可能となった。本艇はノルマン型(または改ノルマン型)と呼ばれた。 小型の艦型であったが日露戦争では旅順攻略戦での哨戒や封鎖作戦に参加、第53号は戦艦セヴァストーポリ(Sevastopol)の攻撃のため1904年(明治37年)12月14日に旅順に向かいそのまま消息不明。ロシア側の情報では機雷により沈没した模様。また大戦中に第51号も戦没している。 残る8隻は1912年(明治45年)から1915年(大正4年)に除籍となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第五十号型水雷艇」の詳細全文を読む
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