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第八十六号哨戒特務艇
第八十六号哨戒特務艇〔本艇が命名された事実は無く、仮定本籍の設定や特務艇類別等級別表への登載も行われていない。このことから記事名は、本来ならば仮称艦名第二二〇六号艦、第二二〇六号艦、あるいは第2206号艦とすべきところだが、復員庁が作成あるいは調整した文書中では本艇を「哨戒特務艇八六」「哨特八六」と記述していること、参考文献として用いた世界の艦船『日本海軍護衛艦艇史』では「第86号哨戒特務艇(未成)」と記述していること、そしてWikipedia:記事名の付け方に鑑み、記事名を標記のとおりとする。〕(だいはちじゅうろくごうしょうかいとくむてい)は、日本海軍の未成特務艇(哨戒特務艇)。第一号型哨戒特務艇の1隻だが、実際には命名された事実は無く、特務艇類別等級別表にも登載されていない。 ==艇歴== マル戦計画の特務艇、第2121号艦型の86番艇、仮称艦名第2206号艦として計画。1945年2月12日、株式会社米子造船所で起工。 終戦時未成。8月17日、工事中止が発令され船体工程65%で工事中止〔。戦後は米子造船所の船台上に放置されていた。 1947年11月22日、在東京アメリカ極東海軍司令部から、本艇の漁船への改造許可が出された。その後の消息は詳らかではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第八十六号哨戒特務艇」の詳細全文を読む
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