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第八号海防艦
第八号海防艦〔本来の艦名表記は第八號海防艦(1945年12月以降は海第八號)。〕(だいはちごうかいぼうかん)は、日本海軍の海防艦。第二号型海防艦(丁型)の4番艦。太平洋戦争を生き延び、戦後は復員輸送に従事した。 ==艦歴==
===計画-竣工-練成=== マル戦計画の海防艦丁、第2701号艦型の4番艦、仮称艦名第2704号艦として計画。1943年10月20日、三菱重工業長崎造船所で建造番号952番船〔『三菱長崎造船所史 続篇』 主要製品目録 p. 86。〕として仮称艦名第2705号艦と同時に起工。12月22日、第八号海防艦と命名されて第二号型海防艦の4番艦に定められ、本籍を佐世保鎮守府と仮定。 1944年1月11日、第10号海防艦と同日に進水。本艦は国民からの建艦献金の一部を建造費に充てたため、非公式に報國第三号海防艦と称された。22日、艤装員事務所が長崎海軍監督官事務所内で事務を開始〔本艦の艤装員事務所の撤去日は明らかでない。〕。2月29日、第10号海防艦と同日に竣工し、本籍を佐世保鎮守府に、役務を佐世保鎮守府警備海防艦にそれぞれ定められ、呉防備戦隊に編入。基礎実力練成教育に従事。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第八号海防艦」の詳細全文を読む
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