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第六型潜水艦[だいろくがたせんすいかん]
第六型潜水艦(だいろくがたせんすいかん)は日本海軍の潜水艦(当初は潜水艇と呼ばれていた)の艦級。ホランド改型(ホーランド改型)とも呼ばれる。同型艦2隻。 == 概要 == ホランドの設計に基づき、川崎造船所で2隻が建造された。コピーながら日本で初めての潜水艦建造であり(第一型潜水艦は組み立てのみ)、竣工までに1年半がかかって、1909年(明治39年)に竣工した。ホランド型のコピーであるが、船体はより小型となっている。これは輸送船に運んで移動し、そこから運用する計画があったためといわれている。〔『写真日本の軍艦』p263の写真解説より。〕なお、同型艦2隻は艦の兵装は等しいが船体寸法、排水量等は異なる。そのため文献によっては第七潜水艇を第七型と別の型に分類する場合もある。 1910年(明治43年)に第六潜水艇は通風管から海水が大量に流入したことによる沈没事故〔Uボート入門 P191〕を起こすが引き上げて再就役した。1916年(大正5年)8月4日、二等潜水艇に類別、1919年(大正8年)4月1日、三等潜水艦に類別。1920年(大正9年)に除籍。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第六型潜水艦」の詳細全文を読む
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